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在中国九州大学同窓会だより
时间:2009-04-18 来源:九大広報

 北京の気候は温湿帯半湿潤大陸性季節風気候で、年平均気温は摂氏10~12℃である。年間の気温格差が大きく四季がはっきりしている。春短くて風が強い日が多い。夏など気温は連日40度になるが、空気が乾いているおかげで直射日光さえ受けなければしのぎやすい。9月中旬から1ヶ月は秋日和の好天気が続き、一年中のベストシーズンである。10月に入ってから、雨が降るごとに寒くなっていくが、12月から大変寒くて雪も時々降る。日本の北海道より北京の方が緯度としては南のはずなのに、北海道より寒い。1月にはマイナス10℃になるときもある。北京では、春の咲き乱れる花、夏の青々とした緑、秋の色鮮やかな紅葉、冬の雪景色など、四季それぞれ異なる景色が味わえる。

在中国九州大学同窓会の背景
 中国人の九州大学への留学は九州大学の創設とほぼ同時に始まったとも言える。1913年、九州大学が創設早々、3名の中国人留学生を受け入れた。その後、九大における中国人留学生の数も年々増加し、1945年までの32年間に、九大への中国人留学生が延べ498人になった。1940年代後半から1970年代にかけて、戦争や中国国内の文化大革命などの影響で、中国人の九大留学も36年間中断した。1970年代後半の改革開放政策の導入等と伴い、1981年に中国人の九大留学が再開し、さらに中国の改革と経済の発展にしたがって、その人数も急速増加してきた。正確な統計データを把握していないが、各年の入学人数から計算すれば、九大の中国人卒業生はおよそ3000人程度に達しているのではないかと推測している。また、これらの九大の中国人卒業生は、海外で就職する者も多いが、帰国する人も少なくない。とりわけ近年における中国の高経済成長と伴って、九大からの帰国者も増えつつあり、各分野において活躍し、中国のみではなく、さらに様々な架け橋役を演じて、アジア及び世界の発展にも貢献している。こうした在中国九大OBの増加と伴い、OB同士間、及びOBと母校との間における交流を日増しに頻繁になることを背景に、在中国九州大学同窓会は時運に応じて、2004年12月25日に設立された。
 同窓会の設立に当たり、九州大学の梶山学長をはじめ、数多くの方々に多大なご支援やご鞭撻をいただきながら、九州大学交際交流部、在中国同窓設立準備委員会のメンバー達の絶えず努力で、2004年8月2日、梶山学長、柳原副学長等との意見交換会を手始めとして、同窓会設立に向けての準備作業を開始、9月25日13人を中核メンバーとしての準備会を設置し、三ヶ月の急行軍で、12月25日に150名程の同窓生及び関係者の参加を得て、第一回総会及び産学連携国際シンポジウムを北京にて開いた。総会では、同窓会会則の承認、第一期同窓会理事と監事などの選出に因んで、在中国九州大学同窓会が正式に設立した。
 
第一回同窓会総会       事務所開所式
 
 在中国九州大学同窓会の歩み
 社会の一人の構成員として我々は、社会で暮らす以上、助け合わなくてはいきない。“団結こそ力”という言葉は皆にも耳馴染みだろう。しかし、人間はどうやら、協力したほうがいい場合でも、競いあう傾向があるそうである。例えば、ある労働組合があった。今、この労働組合では賃金の引き上げを要求している。しかし、この組織を維持するには組合費や個人の活動の参加が必要である。原理的には自分が組合に参加しなくても、賃金アップを享受することができる。しかし、みんながそう考えて参加しないと賃金はアップしない。この事例は主体の合理的選択が共倒れを招く典型的な事例である。このようなただ乗り問題を、常に国家や組合は抱えている。その意味で、同窓会のような組織の設立は簡単だけと、その運営は頭を悩む難題である。特に中国のような組合員意識の薄い国では、通常の会員費制度で同窓会を運営していくのは、不可能に近いと思われる。こうした難問を解けるようにするためには、通常の同窓会とは全く異なった前提条件の下で、方向性を決定しなればならない。回りの智恵をも色々と借りながら、やはり時代に応じる役割を果せることこそ、この時代に同窓会のような組織が生き残る手段であると悟った。つまり、同窓会にどのような機能を持たせるのは、その組織運営上のキーポイントとなっている。同窓会は普段の交流の場としての機能を担う以上、母校の教育、研究及び社会貢献などの大学としての機能を果すためにも色んな役割を分担できるのではないかと思い付けた。例えば、情報の収集と発信、ネットワーク化による合力の形成などの機能を同窓会が担えるには間違いない。こうした認識を踏まえて、在中国九州大学同窓会は、設立してから情報の収集と発信、地域ネットワーク作りなどの面に重点をおいて、組織運営に取り組んできた。
 具体的には、情報の収集と発信の機能を充実するためには、まず、同窓会の設立とともに、在中国九州大学同窓会専用ホームページを開通し、九大及び九大OBに関する情報を中国で発信する一方、掲示板(BBS)機能も設けており、同窓生同士間における情報交換をも図っている。今現在、常にも数十人がオンラインしており、BBSへの登録会員も200人に近付いていることより、このホームページが活発な情報交換機能を担っていると伺える。次に、メールマガジンの編集、配布である。日中教育、研究、文化などに関する最新動き、九大OBの近況などの情報を直接に九大OBや関連機関などに届けるため、毎月、同窓会事務局と九州大学北京事務所が一体になってメールマガジンを編集、配布している。編集者は力不足で、専門知識の全くない素人でありながら、皆様の温かいご支えで、配布部数は数千部までに昇ってきた。そして、年が変わり2007年に入る節、メールマガジンもリニューアルして、九大人、Q-ナビ、日中最前線などのコラムを新設して、情報交換の充実を図っている。それに加えて、イベントやシンポジウムの開催により、様々な場面で九大のプレセンスをアピールする一方、九大や九大OBの研究成果や活動などに関する情報をも発信する。同窓会を設立してからの二年間余りを繰り替えて見れば、同窓会第一回総会及び産学連携国際学術シンポジウム(2004年12月25日)、同窓会新年会(2005年1月21日)、北京事務所開所式(2006年4月14日)、同窓会第二回総会及び日中学術交流国際シンポジウム(2006年9月8日)、世界コメ――中日国際シンポジウム(2006年12月16日)などのイベントやシンポジウムが成功に開催された。特に、第一回同窓会では、九州大学からは梶山総長を初め、小寺山,今西,柳原の3理事らが出席した。総会に引き続き「産学連携国際シンポジウム」が開催され、九州大学の小寺山亘理事が九州大学における産学連携の状況等について講演した。2006年9月8日に開かれた日中学術交流国際シンポジでは、柳原正治副学長が九州大学の国際学術交流、共同研究戦略について基調講演を行い、農学研究院今泉勝己院長、芸術工学研究院源田悦夫教授がそれぞれ農学院の研究現状と戦略、デジタルコンテンツの先端的な研究などについて講演した。またこのシンポの一環として、日本関連機関の国際研究協力事業に関する説明会をも開催し、駐中国日本大使館、日本学術振興会、科学振興機構(JST)、新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、日本国際交流基金(JPF)等の機構の代表者は日中学術交流の現状、事業内容、未来計画などについて幅広く情報提供を行った。そして、2006年12月16日に開かれた世界コメ――中日国際シンポジウムでは、世界コメの消費減少といった問題に対して、日中の米研究専門家が互いに議論を闘わせ、現状と今後の見通しをより正確に把握し、相互理解を深め、コメ消費拡大のための共同戦略についても幅広く意見交換を行った。
 また、同窓会ネットワーク作りにおいては、ウィンウィン関係の構築による同窓生との繋がりの強化に取り込んできた。今日は、グローバル化と学問の総合化・学際化に従って、従来の個人の人材育成より、合力を形成できる集団化またはネットワーク化の人材養成には、大学の役目を求めるようになってきた。九州大学はその長い歴史の中に、数多くの中国人留学を育てきて、また毎年100人以上のベースで増え続けている。こうした九州大学の中国人OBはあちこちで様々な分野において活躍している。しかし同窓生ネットワーク形成が、同窓生の増加に従って自然発生的に進むものではない。同窓生のネットワーク化には、少なくとも二つの要因が必要不可欠である。その一つはネットワークを引っ張っていく牽引役で、もう一つは、同窓生の皆さんを集めてくる求心力である。まず、牽引役として、中核となる同窓会理事会は一番大事である。在中国九州大学同窓会の運営に当たっても理事の選抜、理事会の構成に工夫してきた。また、2006年9月、第一期理事の任期満了と伴い、自薦と他薦などの方式を通して、第二期理事会の役員を募集し、理事会を改選した。新しく発足した理事会は、これからの二年間の任期で同窓会ネットワークをリードしていくと期待されているが、理事会の皆さんにもそれぞれの事情があり、同窓会の運営に投じる時間と精力がかなり限られるとも痛感している。幸いなことで、九州大学は将来構想の方向性として、「歴史・地理的必然が導くアジア指向」を大きく掲げ、特に中国との関係を将来に向けてさらに発展させるため、2006年4月14日、北京に九州大学北京事務所を開設した。九州大学事務所と同窓会事務局と合体した体制の下で、同窓会ネットワークの牽引にも力添いになった。また、組織の求心力については、「利」は人間を能動的にする力で、歴史の推進力ともなるので、組織の求心力(魅力)には色々な要因があるが、根本的には「利」とも言える。つまり、同窓会の運営も同様で、会員にとってメリットのあることは、会員が集まってくるインセンティヴになる。会員にメリットを提供するためには、もちろん一部分の会員が寄付して、他の会員に得させる関係も在りうるが、損ばかりの会員の脱出により、こうした関係が永く続けるものではないと決まっている。理想としては、誰とも損せずメリットを享受できるウィンウィン関係の構築できれば一番である。まさにこうした理想を信じて、様々な側面においてリソースとニーズとのマッチングで、同窓生におけるウィンウィン関係の構築に取り込んできた。例えば、同窓会理事を動員して九大への優秀な学生の推薦、共同研究の斡旋などの事業には九大とOBにもメリットがあるので、大きな関心を寄せている。こうした事業の展開により、同窓生との繋がりも強めていくと期待できる。
 
第二回同窓会総会       梶山総長、柳原理事来所
 
 今後の展望、課題
 時代の進化と伴って、大学の役割も教育、研究から社会貢献へ重心を移りつつある。更に、大学の教育においても、個人の人材育成より、ネットワーク化した人材集団の養成を求めるになる。その意味で、大学卒業生のアフターケア、ネットワーク化は大学教育の延長線より、大学の教育または果すべき社会機能の重要な一環としてといった位置付けになってきた。こうした背景の下で、同窓会の運営にも重大な責任を感じながら、努力していくしかない。だが、こうした重い社会的な任務を果たすためには、担当者の情熱が大事である一方、多くの方々のご理解、ご支援も不可欠である。これからもご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。
 
      在中国九州大学同窓会事務局長 宋敏
      九州大学北京事務所長
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